佐伯市の教育事情

令和2年度公立高校入試 数学が易化

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昨年の数学の平均点は23.8点で、得点率が5割未満の生徒が全体の69.6%だった。何と10人中7人が、5割取れていない。さすがに難しすぎだろうと思ったのか、今年はかなり易しくなった。

分析

概要

大問【1】~【2】の小問集合は基本的な問題が並んでいて、例年よりもかなり易しい。これなら数学の苦手な子でも、そこそこ点数が取れたのではないかと思う。

大問【3】の2次関数の問題。(1)、(2)は例年通りの問題で、正答率はかなり高いと思われる。(3)も、類題を解いている子にとっては易しい問題だ。

大問【4】は、決して難しい問題ではないけれども、問題文が長く、文意を理解するのに時間がかかるのではないだろうか。数学の得意な子にとっては、落とせない問題だ。

大問【5】も、平行線と比の単元を十分に理解していれば決して難しくはない。ただ(2)で求めたEFの長さが、(3)でそのまま答えとなるのには面食らった。

大問【6】証明問題は楽勝。(2)は高校で習う方べきの定理を知っていれば一発で正解できるけれども、知らない人には難問だろう。(3)は今年の入試で最も難しい問題だ。

まとめ

大問【6】以外は、超難問というほどの問題はない。これまでは数学の苦手な生徒と平均点くらいの生徒では、難しすぎてあまり点数に差がつかなかった。今年の傾向が続けば、数学の苦手な子は、平均点レベルの子とかなり差がつくようになるだろう。

また上野丘などの難関高校では、苦手な子はかなり数学を頑張らなければ、得意な子に差をつけられそうだ。

対策

数学では、とにかく基本的な問題を絶対に落とさないことが大切だ。夏休みまでに計算問題や基本的事項を完璧にしておきたい。2学期以降、できる問題を1つずつ増やしていく。特に3年生の後半に習う相似、円、三平方の定理は、学習時間が不足しがちであるけれども、入試には必ず出るから、追い込みの時期に少し難しい問題までやっておきたい。

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